口腔外科｜白金にある歯医者【白金高輪デンタルクリニック】
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口腔外科では、親知らずの抜歯や外傷、顎関節症、舌や頬粘膜の病気などの診察などを行います。
当院では、口腔外科専門の歯科医師が診察しますので、安心して治療を受けていただけます。
顎関節症の治療
顎の痛みや口が開かないなどの症状がある場合、顎関節症が考えられます。
顎関節症は、口を開け閉めする顎の関節や、顎を動かす筋肉（咀嚼筋）に異常が起こる病気です。
放っておくと普段の生活にも影響が出る可能性があります。
「何かおかしいな？」と感じたら、できるだけ早く適切な治療をする必要があります。
こんな症状はありませんか？
顎が痛い、口が開けにくい、顎がカクカク鳴る、こんな症状があれば、顎関節症かもしれません。
次の項目のうち3つ以上に当てはまる場合には、顎関節症の可能性があります。セルフチェックをしてみましょう。
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口を開けた時に痛みや違和感がある
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口を開ける時に顎から音がする
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口を3センチ以上開けたり閉じたりできない
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顎がだるく感じる
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顎に引っかかりがあり、動かしにくい
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虫歯ではないが、奥歯周辺が痛い
3つ以上に当てはまらない場合でも、自己判断で放置するのは禁物です。慢性化してしまうと顎関節の靭帯や関節円盤の損傷にもつながります。
些細な不調でも気になる症状がある場合は、重症になる前にご相談ください。
顎関節症の原因
顎関節症の原因は一つではありません。さまざまな要因がからみあって発症します。
歯並び・噛み合わせ
歯並びや噛み合わせがズレや不具合がある場合、顎に負担がかかり顎関節症の要因になることがあります。
入れ歯や被せ物が合っていないこともあります。
生活習慣・癖
頬杖をつく癖、横向きやうつ伏せで寝る癖、片側でばかり噛む癖は、顎に負担がかかり顎関節症の要因になることがあります。姿勢が悪い場合、食いしばりや歯ぎしりの癖がある場合も注意が必要です。
その他
ストレスや睡眠障害、筋肉疲労が要因になることもあります。
顎関節症の症状によっては、さまざまな医学分野の医学知識が必要となるため、多方面からの検証を行うこともあります。
当院で行っている治療
口腔内の状態や患者様からの聞き取りを通じて、顎関節症の発症の要因を見極め、適切なアプローチを行います。
運動療法
顎を開け閉めする運動を意識的に行うことで、ズレてしまった顎関節の位置を、本来の位置に戻す治療法です。
スプリント療法
マウスピースを装着する治療法です。顎を本来の位置に戻し、関節や筋肉への負担を減らします。型取りをして、自分の歯に合ったマウスピースを作製し、主に夜間に装着してもらいます。
月1回程度、調整を行いながら経過をみていきます。
矯正治療
歯並びや噛み合わせの悪さが原因になっている場合、矯正治療によって歯並びや噛み合わせを整え、原因を取り除きます。
補綴（ほてつ）治療
被せ物の治療です。噛み合わせに問題があるケースで、被せ物の作り替えや調整を行います。スプリント療法や矯正治療と組み合わせて治療を行うことが多いです。
口の中のできものの治療
口の中にできものがある場合の診察・治療を行います。
口の中のできものには、口内炎、水疱、囊胞、腫瘍類似性疾患、前癌病変、腫瘍（良性、悪性）など、さまざまな種類があります。
口内炎はとても身近なもので、多くの人ができたことがあるのではないでしょうか。
しかし、頻度は少ないですが、口内炎と思っていたものが、「実は癌だった」という症例もあります。
口の中のできもので気になるような場合には、放置をせず必ず歯科医院を受診するようにしましょう。
こんなできものに注意！
口の中にできものができてしまい、次のような症状がある場合には、早めに受診をするようにしましょう。
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1〜2週間経っても治らない
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できものから出血する
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痛みやしびれがある
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しこりのようになっている
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どんどん大きくなってきた
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舌や顎が動かしにくい など
顎やお口の中のけがの治療
転倒や事故などで、お口周辺にけがをしてしまった場合の治療を行います。
次のような症状がある場合には、迷わず受診をしてください。
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口の中を切った
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衝撃で歯が抜けてしまった
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歯が折れてしまった
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口周辺が大きく腫れた など
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口周辺を強くぶつけた
レントゲン撮影を行い、患部の状態を確認しながら適切な治療を進めます。
傷の消毒や縫合処置、抜けた歯や折れた歯の治療などを行います。
外傷の状態によっては、当院の口腔外科だけで対応することができない場合があります。
その場合は、入院設備のある総合病院の口腔外科などと連携することになります。
歯牙移植・再植
当院では、歯牙移植・再植の治療も行っています。
歯牙移植とは、何らかの原因で抜歯せざるを得なくなった場合に、抜歯した箇所に親知らずなどの機能していない自分の歯を移植して使用する方法です。
再植とは、「歯が割れてしまった」など、問題となっている歯を一度抜歯し、口腔外で修復してから再び元の場所に戻す方法です。
高度な治療になりますが、出来るだけ歯を残していく治療法の一つです。
一度抜歯と言われてしまった歯でも、当院の診断によっては歯牙移植・再植の適応となることがあります。歯を抜いてしまう前に、一度ご相談ください。
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